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関西学生庭球同好会連盟の連盟委員として過ごした一年。

運営の苦労とともに見えた、同好会活動の広がりと意義とは――。


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## 連盟委員としての一年を振り返って


**法学部三回生 城金征毅**


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### 連盟委員としての一年


 昨年度は、北本君とともに関西学生庭球同好会連盟の連盟委員を務めました。大変な一年ではありましたが、同時に非常に有意義な時間でもありました。


 私は大学に入ってからテニスを始めたため、分からないことも多く、最初は一年間務まるのか不安でした。特に我校はニューカレの担当校でもあり、初めての経験に戸惑うことも少なくありませんでした。


 それでもこうして無事に任務を終えられたことを、今は大変うれしく思っています。


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### 同好会連盟とは何か


 新入会員の諸君は、「阪大で唯一の関西学生庭球同好会連盟加盟同好会」という言葉を目にしたことがあるでしょう。


 ここで、関西学生庭球同好会連盟(以下、同好会連盟)について簡単に説明しておきます。


 同好会連盟は、「テニスを通じて加盟員の親睦を深め、技術の向上を図ること」を目的として設立された、関西の大学同好会の集まりです。


 組織は役員会と総会から構成され、総会は各同好会から選出された連盟委員による最高議決機関となっています。


 現在の主な活動は、各種大会の開催です。


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### 主な大会の紹介


#### ■ フレッシュトーナメント(五月上旬)


 大学からテニスを始めた初心者のための大会です。毎年、各校のレベルの高さには驚かされます。


 初心者の諸君は、まずこの大会を目標にしてほしいと思います。


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#### ■ ミックスダブルストーナメント


 男女ペアによるダブルス大会で、参加資格の制限はありません。参加者が比較的少ないため、ぜひ積極的に参加してほしい大会です。


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#### ■ ニューカレッジトーナメント(七月下旬)


 同好会連盟最大のイベントです。登録者は誰でも参加でき、参加人数も非常に多く、上位進出は容易ではありません。


 その中で、女子ダブルスの田中・井上ペアが3位という成績を残したことは、特筆すべき成果です。


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#### ■ 団体戦(十一月)


 各校から複数チームが参加し、シングルス3試合・ダブルス2試合で勝敗を競う団体戦です。


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#### ■ 東西選抜ダブルストーナメント(七月中旬)


 関東・関西の選抜メンバーによる大会です。近年は関東勢の活躍が目立っています。


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#### ■ 東西対抗(十二月)


 関東と関西の同好会連盟による対抗戦で、ニューカレ上位選手が集うハイレベルな大会です。


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### 大会参加のすすめ


 これらの大会は、同好会連盟に所属しているからこそ参加できる貴重な機会です。


 新入会員の中には、練習が好きで入会した人も多いと思いますが、他大学との試合で勝つ喜びはまた格別なものがあります。


 ぜひ多くの大会に参加し、自分の実力を試してみてください。特に女子の皆さんには、積極的な参加を期待しています。


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### 次年度へのメッセージ


 最後に、今年度の連盟委員の諸君へ。


 総会では積極的に発言し、阪大を代表しているという意識を持って取り組んでください。大変な仕事ではありますが、その分得られるものも大きいはずです。


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### おわりに


 なお、今年度の連盟委員は二年の北野、吉岡、辻井の三君です。


 連盟について分からないことがあれば、彼らや、あるいは私や北本君にも気軽に尋ねてください。

 
 
 



1980年、大阪大学テニス同好会。

会長として過ごした一年を振り返る、当時の記録。

忙しさと葛藤の中で見えた、組織運営の難しさと仲間の存在とは――。


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## 会長としての一年間をふり返って


**工学部三回生 田中康宣**


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### 会長就任と戸惑いのスタート


 一回生の冬ごろ、「お前、会長にされるらしいぞ」という噂を耳にしました。そしてその通り、春合宿で私は会長に選ばれてしまいました。


 最初の仕事は会長としてのあいさつ。しかしその内容は、今年卒業された木村さんに考えてもらったものでした。今振り返ると、なんとも頼りないスタートだったと思います。


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### 忙しさの中で始まった一年


 合宿から戻ると、すぐに忙しい日々が始まりました。新入生の勧誘、万博でのコート確保、練習メニューの作成――やるべきことは山積みで、気がつけば毎日があっという間に過ぎていきました。


 五月には強化練習が始まり、その頃から「シビアな田中君」という声が聞こえるようになりました。


 「ねえ、私どっちの班?……え、田中班!? いやだ、吉川君のところに入れてよ」


 そんな言葉を耳にするたび、胸がちくりと痛みました。本当はみんなで和やかにやりたかったのです。しかし、会長という立場にいる以上、どうしても厳しくならざるを得ませんでした。


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### 行事の連続とニューカレ


 強化練習の後は、新歓コンパ、京大戦、各種トーナメントと行事が続き、気づけば夏休みに入っていました。


 すぐに行われたニューカレッジトーナメントでは、同好会から多くの選手が参加し、優れた成績を収めました。仲間たちの活躍は誇らしいものでしたが、その一方で、自分の力不足も痛感させられました。


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### 夏合宿と同好会の結束


 夏の最大のイベントである合宿は、山中湖で行われました。コートが遠いという不満はありましたが、十二面という十分な環境の中で、充実した練習ができました。


 夜にはコンパやファイヤーストーム、花火大会などが行われ、仲間との結束を深める時間となりました。


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### 合宿後の緩みと反省


 しかし、合宿後は少し気が緩んでしまいます。練習はフリー中心となり、メニューも組まれない日が続きました。


 そんな中、先輩から厳しい言葉を受け、自分の甘さに気づかされました。それでも試験を控え、十分に立て直せないまま北中杯の準備に入ることになります。


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### 北中杯とコート問題


 北中杯は試験期間を挟んで進められましたが、コート不足の問題が深刻化し、練習時間は大きく制限されました。


 十月、十一月は試合が中心となり、同好会として理想的な運営とは言えない状況でした。大会の進め方については、今後見直しが必要だと強く感じています。


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### 市大戦とシーズンの終わり


 その後、市大戦では今年も勝利を収め、シーズンは終盤へと向かいます。追い出しコンパを経てオフシーズンに入り、さらに地区対抗戦も開催されました。


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### この一年を通して見えた課題


 こうして一年を振り返ると、多くの経験と同時に、いくつかの課題が浮かび上がります。


 特に印象的だったのは、「幽霊会員」の問題です。名簿には名前があるものの、ほとんど活動に参加しない人への対応は非常に難しく、組織としてのあり方を考えさせられました。


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### コート取りという大きな問題


 もう一つの大きな課題は、土曜日のコート確保です。


 早朝五時半集合という過酷な状況の中で、特に下級生に大きな負担がかかっていました。この問題は個人の努力で解決できるものではなく、同好会全体で考えるべき課題だと思います。


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### 感謝の言葉


 この一年、会長として多くのことを学びました。うまくいかなかったことも多くありますが、それも含めて貴重な経験でした。


 最後に、同好会を支えてくれた幹部、そして仲間たちに心から感謝します。この経験が、これからの同好会の発展につながることを願っています。

 
 
 
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