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雨男疑惑を乗り越え、外へ踏み出した一年|安福哲男
原題:昭和五十三年度をふり返って 昨年四月、思いがけず会長にかつぎ出されてから約一年。自信のないまま始まった幹部生活は、雨にたたられた京大戦、関西庭球同好会連盟への加盟、ニューカレ、夏合宿、北中杯、そして他大学との団体戦へと続いていった。「雨男」のうわさに悩まされながらも、少しずつ自信をつけ、同好会の新しい一歩を支えた一年間。任期を終える一週間前、安福哲男さんが会長として過ごした日々を振り返ります。 自信のないまま始まった会長生活 昨年の四月に会長にかつぎ出されて以来、約一年間、同好会会長を務めさせていただき、あと任期も残すところ一週間ほどになりました。そこで、この一年間を振り返ってみたいと思います。 会長に引っ張り出されてから少しの間というものは、自信もないし、元来“無口”な私でありますから、練習の運営がなかなかうまくいきませんでした。 最初の頃の練習において、幹部の一人がメニューを読む時に、 「8番コート、○○さん……」 と、先輩の名前だったので思わず「さん」をつけてしまう、といった具合でした。 「雨男」再来のうわさ 自信のないうちに5月にな
yasunoritanaka
5月15日読了時間: 6分


あと一勝――京大戦、11勝12敗の惜敗|田中康宣
原題:昭和五十四年度 対京大戦をふり返って 昭和54年5月27日、靱公園で行われた恒例の対京大戦。新幹部にとって初めての対外試合は、雨に見舞われながらも全23試合を消化し、結果は11勝12敗という、あと一歩の惜敗でした。序盤の5連敗から一転、中盤には阪大が猛追。「全敗したら幹部全員丸坊主」という冗談まで飛び交った一日の緊張と興奮を、当時二回生だった田中康宣さんが振り返ります。 新幹部、初めての対外試合 今年も5月27日に、靱公園にて対京大戦が行われた。結果は別記の通り、11勝12敗という惜敗であった。 この京大戦は、新幹部としての初の対外試合であり、不慣れなまま準備は進められた。 5月の連休前後に京大との連絡をとり、京大はコート取り、阪大はコンパの担当ということを確認しあい、だいたいの日程及び形式を決定した。 その際、強く「実力によるランクづけ」を要望したのだが、今年もまた一部で年功序列が見られたのは残念だった。 一方、阪大内においては、京大戦のエントリーを告示したのであるが、なかなか人数が集まらず、幹部によって個人個人に出場の有無を聞いてまわっ
yasunoritanaka
5月12日読了時間: 3分
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