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「ぬるま湯」こそ同好会の本質である|蔵田哲之
原題:同好会を斬る PART XXX 四回生になり、庄内が遠く感じられるようになった「おじん」が、去りゆく前にもう一度、同好会を斬る。酒席での珍事件から始まり、話はやがて同好会独特の「ぬるま湯」体質へ。熱い湯とぬるま湯を一年周期で行き来し、「言いたい放題」の中で人が育っていく――。散々なことを言いながら、最後にはこの伝統を残してほしいと願う、蔵田哲之さん流の愛情あふれる同好会論です。 おじんになるのは、もうすぐだ 同好会に入会したのも、今は昔のことになり、最近では庄内も遠くなりました。 練習に行くたびに知らない顔が増え、それになんといっても、あの炎天下でテニスをするのはしんどく、夕方の涼しい時にのみ頑張るようになってしまいました。 ああ、なんとおじんになってしまったことか。 一年や二年の人たちは思っていることでしょう。四年生を見て、 「あっ、おじんや! もう就職していくおじんや!!」 僕は君たちに一言いいたい。 笑うな!! おじんになるのは、もうすぐだ。 さて、おじんはもうすぐ去っていくわけですが、人間なにごとも最後が肝心で、どうやってフィナーレ
yasunoritanaka
4月20日読了時間: 7分


恋の噂から無責任発言まで――同好会の裏側、全部斬ります|執筆者不詳
原題:同好会を斬る ある日の下宿で始まったのは、同好会内の恋愛情報をめぐる追及合戦。誰と誰が喫茶店にいた、あの人には彼女がいるらしい――酒が進むにつれて話はどんどん危険な方向へ。後半では、四回生から二回生、さらには特別出演まで、会員たちを一言コメントで次々に斬っていきます。「1981年5月現在、生ものでございます」。当時の人間関係を知る人ほど笑える、同好会の“ほんとのほんとの裏話”です。 ある日の会話(一)とある下宿にて 男達、上手より登場。 男1 突然、B嬢について女1を追求。 男2 証言。 「某月某日○曜日XX時、石橋周辺のある喫茶店にて、石橋には本来居る筈もないA君がB嬢といたようやで。」 女1 「エーッ、ナンで知ってんの!? コワーッ」 もはや冷静さを失いつつある。 女2 「みんなコワイネーッ! 同好会の中はコワイヨーッ!」 女1 (ドギマギ、ドギマギ) しかし冷静さを装いつつ、男2が何故この情報を得たのかを追求する。 が、その中で、ついポロッとA君の名前を言ってしまう。 全員 「へーッ」 男1・2・3 「言いよった、言いよった。」 女1
yasunoritanaka
4月6日読了時間: 5分
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