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卒業しても、私たちは同好会の一員|梶川 健

yasunoritanaka
7月5日
読了時間: 3分

原題:無題

大学を卒業して一年。それでも筆者は、「同好会を去ったとは少しも思っていない」と語ります。創設期のメンバーとして見つめてきた同好会の成長、そして後輩たちへ託す思い。それは単にテニスを楽しむ集まりではなく、一人ひとりが支え合い、新しい人間関係を築く場であってほしいという願いでした。OBとなった今も変わらない「同好会の一員」としての思いが、静かで温かな言葉で綴られています。

卒業しても、心は同好会にある


同好会の皆さん、お元気ですか。

私が大学を去ってから、早くも一年が過ぎました。

とは言っても、私自身は同好会を去ったとは少しも思っていません。

学生時代の懐かしいテニス練習の思い出

今でも、同好会の一員だと思っているのです。

振り返ってみると、私が同好会へ入った当時は、まだ組織らしい組織もなく、ただテニスの好きな仲間が集まり、一緒に練習しているという雰囲気でした。

それが数年の間に、このような充実した組織へと成長したことを、私は心からうれしく思っています。

もちろん、今でも運営にはさまざまな苦労があるでしょう。

しかし、それらは会員同士が協力し合えば、一つひとつ乗り越えていけると信じています。

私たちが目指した同好会


本来、OBが現役の同好会運営について口を出すべきではないのかもしれません。

けれども参考までに、私たちが理想として目指してきた同好会とは、どのようなものだったのかを少しお話ししたいと思います。

テニス同好会は、その名のとおり、テニスを楽しむための会です。

それは間違いありません。

しかし、私たちはテニスだけで終わる同好会にはしたくありませんでした。

テニスを基盤としながら、日常のさまざまな場面でも会員同士が考え、語り合い、ともに行動する。

その積み重ねの中から、新しい人間の集団を築き上げたい。

そして、その集団の中では、一人ひとりが何らかの意味で大切な役割を果たす存在であってほしい。

そんな理想を抱きながら活動してきたのです。

理想は、現役がつくるもの


こんな話をすると、「理想論だ」と言われるかもしれません。

現役が皆で作る同好会

しかし、私はそれでも構わないと思っています。

今、同好会を運営しているのは現役の皆さんです。

OBである私たちとは、同好会に対する考え方や意味づけが違っていて当然でしょう。

だからこそ、皆さん自身が理想とする同好会を、自分たちの力で築いていってください。

私たちが、私たちなりの理想を追い求めたように。

OBもまた、同好会の一員


少しかたい話になってしまいました。

けれど私は、日々成長していく同好会を、これからも楽しみに見守っていきたいと思っています。

もし、私たちOBにできることがあれば、いつでも遠慮なく連絡してください。

最初にも書いたように、私たちも同好会の一員なのですから。

卒業したから終わりではありません。

同じコートで汗を流し、同じ時間を過ごした仲間として、そのつながりはこれからも続いていくものだと思っています。

またコートで会いましょう


では、また合宿などで一緒に練習し、語り合える日を楽しみにしています。

みんなのつながりを応援しています

その時には、今の同好会がどのように成長しているのかを見ることも、大きな楽しみの一つです。

同好会は、現役だけのものでも、OBだけのものでもありません。

世代を超えて受け継がれ、一人ひとりの思いが積み重なって育っていくものです。

これからも、その歩みを止めることなく、大阪大学テニス同好会らしい歴史を築いていってください。


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