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テニス、故郷、そして一人旅|藤井 裕
原題:無題 試験への不安から始まり、テニスの課題、同好会運営への思い、そして四国への一人旅へ――。話題は次々と移り変わりますが、そのどれにも学生時代ならではの率直な気持ちが込められています。特に、久しぶりに訪れた故郷・松山で感じた時の流れや、社会へ出た同級生から受けた刺激は印象的です。同好会誌の発行を喜び、OB・先輩・後輩をつなぐ存在であってほしいと願う言葉からも、同好会への深い愛着が伝わってきます。 試験は何とか乗り切れそうです 文章というものは、いざとなると書きにくいものですね。 何を書こうかと迷っている間に、試験期間になってしまいました。 専門の試験というやつはやっかいですね。 各科目とも本一冊という広範囲で、とても一夜づけでは間に合わず、当日の目の調子が大きく左右する感じでした。 でも、どうにか今回は無事通過できたと思っています。 しかし、これ以上科目が増えてくると、とてもこの調子では乗り切れそうにありません。 テニスの一番の課題 試験の話はもうやめにして、「テニス」のことでも書こうと思います。 僕は高校一年からテニスを始めましたが、まだ
yasunoritanaka
6月24日読了時間: 4分


さい果ての旅して ― 北海道23日間、一人旅の記録|藤井 裕
原題:さい果ての旅して 同好会やテニスを離れ、一人の大学生として北海道を23日間旅した記録です。1970年代の青函連絡船、積丹半島の夕日、北海道大学、礼文島──。自由気ままな一人旅の中で出会った風景や人々が、生き生きと描かれています。予定に縛られず、偶然の出会いを楽しみながら旅を続ける筆者の姿は、今読んでも新鮮です。昭和の北海道と学生の旅情をそのまま閉じ込めた、貴重な紀行文を特集記事としてお届けします。 北海道への憧れを胸に 今回は同好会及びテニスのことからまったく離れて、僕自身にとってもっとも感動的だった『さい果て』北海道旅行について、思い浮かぶままに、ただ筆にまかせて書いていこうと思います。 7月12日、大阪発青森行きの「白鳥」に単身乗り込み、あこがれの北海道へ向かう。 僕は旅の計画を立てたり、時間に追われたりするのがきらいなので、最近はいつも一人旅だ。 読者諸氏にも一人旅をおすすめする。 気楽だし、好きな所で好きなように時間を使えるし、多くの人と接することができる。 時には列車の出発時刻を間違って一時間ほど待つこともあるが、その待ち時間もさ
yasunoritanaka
6月5日読了時間: 7分


旅で出会った個性豊かな人たち|森岡清志
原題: 旅の出会い 旅の魅力は、美しい景色だけではありません。旅先で出会う人との何気ない会話や交流が、いつまでも心に残ることがあります。本稿では、ユースホステルを巡る旅の中で出会った個性豊かな人々を紹介しながら、旅が与えてくれる「人との出会い」の面白さを綴っています。学生最後の一年を迎えた筆者が、卒業を前に旅を通して感じた人間の魅力を語る、昭和らしい旅情あふれるエッセイです。 卒業を前に思うこと 卒業研究はまだぜんぜんですが、この文章が活字になる頃には、もう同好会のOBになっているでしょう……。 と、本人は学校側の意思を無視して卒業できると信じているのですが。 ところで、いつも思うのですが、人それぞれいろいろな個性を持っていて、ただ見ているだけでも興味を感じます。 さらに話をしてみればまた面白く、実際につきあってみれば、より人間味を感じることがよくあります。 そういう意味では、旅というのは、その機会を得るには絶好のものだと思います。 一人旅だからこその出会い 一人旅でも、二、三人の旅行でもいいのですが、本当の楽しみが得られるのは、やはり一人旅でし
yasunoritanaka
5月21日読了時間: 5分
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