top of page


このサイトに掲載の写真は、皆様の許可を取っていません。拡大表示しても 400x400ドットに収まるサイズに縮小して、できるだけどなたが写っているかわからないよう配慮しています。
お問い合わせ、ご質問、間違いのご指摘、オリジナルサイズの写真のご要望は、下記まで連絡ください。


雨男疑惑を乗り越え、外へ踏み出した一年|安福哲男
原題:昭和五十三年度をふり返って 昨年四月、思いがけず会長にかつぎ出されてから約一年。自信のないまま始まった幹部生活は、雨にたたられた京大戦、関西庭球同好会連盟への加盟、ニューカレ、夏合宿、北中杯、そして他大学との団体戦へと続いていった。「雨男」のうわさに悩まされながらも、少しずつ自信をつけ、同好会の新しい一歩を支えた一年間。任期を終える一週間前、安福哲男さんが会長として過ごした日々を振り返ります。 自信のないまま始まった会長生活 昨年の四月に会長にかつぎ出されて以来、約一年間、同好会会長を務めさせていただき、あと任期も残すところ一週間ほどになりました。そこで、この一年間を振り返ってみたいと思います。 会長に引っ張り出されてから少しの間というものは、自信もないし、元来“無口”な私でありますから、練習の運営がなかなかうまくいきませんでした。 最初の頃の練習において、幹部の一人がメニューを読む時に、 「8番コート、○○さん……」 と、先輩の名前だったので思わず「さん」をつけてしまう、といった具合でした。 「雨男」再来のうわさ 自信のないうちに5月にな
yasunoritanaka
5月15日読了時間: 6分


「守銭奴」と呼ばれた会計の一年|佐倉賢治
原題:もうひとつの会計報告 春合宿の倉敷で買った、い草の小銭入れ。それをきっかけに「守銭奴」と呼ばれてしまった同好会の会計担当。しかし、その裏には卒倒しそうなほどの資金不足と、次々に押し寄せる予想外の出費がありました。会費、コート代、ボール代、『Try Again』の発行費、バス代――。数字と格闘した一年を、佐倉賢治さんが自虐とユーモアたっぷりに明かす、まさに「もうひとつ」の会計報告です。 「佐倉は守銭奴になりきっとる」 春合宿の中日に倉敷に出た時、い草でこしらえた小銭入れを買ったのですが、その時、そばにいたY氏とI氏から、 「佐倉は守銭奴になりきっとる。」 と言われ、ドキッ!! としました。 森嶋さんや花岡さんが会計の仕事をしておられるのを見聞きして、 「あんなにガッチリとやっていたら、人間性が損なわれてしまうから、ボロが出ない程度に適当にやっていこう」 と考えていたのに、やっぱり僕も「守銭奴」という言葉を言われるようになってしまったかと思うと、そのショックは相当なものでした。 卒倒しそうになった資金不足 累積黒字がかなりあったので、一昨年の夏
yasunoritanaka
5月13日読了時間: 3分


テニスのあい間に見つけた十のこと|井上美紀子
原題:題が決まらないと言ってつけた題 同好会に入って、もうすぐ一年。テニスコートから眺めた夕陽、頭上をかすめるような飛行機、早朝の竹やぶ、真っ赤な富士山、そして不思議な「魔球」――。テニスのあい間に目にした何気ない風景や、大学生活の中で気づいた小さな出来事を、「その一」から「その十」まで。井上美紀子さんの素直な驚きとユーモアが詰まった、昭和の学生生活が目に浮かぶような一篇です。 その一 万博コートの夕陽 同好会に入ってもう一年になろうとしますが、今日はその間、テニスのあい間に発見したこと、思ったことなど、少し書いてみたいと思います。 万博コートにて。夕陽の沈む速さについて。 それはもう、びっくりするほどの速さでした。23番コートに立って西の方を見ていたら、みるみるうちに沈んでいきました。 あれをビデオに撮って早送りにすると、きっと線香花火の最後の一粒が落ちていくみたいに見えるでしょう。 その二 庄内コートの飛行機 庄内のコートで。 同好会に入ったら当たり前のことだけど、飛行機の大きさについて。 空港で見るようなジャンボでもないし、飛行機雲を引っ張
yasunoritanaka
5月10日読了時間: 5分


「シビアな田中君」と呼ばれた一年|田中康宣
原題:会長としての一年間をふり返って 一回生の冬、「会長にならされるぞ」といううわさは、春合宿で現実になった。新入生の勧誘、万博のコート取り、練習メニュー作り、各種大会、そして夏合宿――。次々と押し寄せる行事の中で、「シビアな田中君」と呼ばれながら同好会を率いた一年間。昭和54年度の活動を振り返るとともに、幽霊会員や早朝のコート取りなど、当時の同好会が抱えていた問題にも率直に触れた、若き会長の一年の記録です。 たよりない会長のはじまり 一回生の冬頃に、「会長にならされるぞ」といううわさを耳にしたのですが、その通りに春合宿で会長に選ばれてしまいました。 最初にやったのが会長のあいさつなのですが、これがなんと、今年卒業された木村さんに考えてもらったという、なんともはや、たよりない会長のはじまりでした。 春合宿から帰ってくると、やることはたんまり。新入生の勧誘や、万博のコート取り。練習ではメニュー作りをしなければならないし、本当にいそがしい毎日でした。 「シビアな田中君」 アッという間に5月になり、万博で強化練習が行われました。その頃からでしょうか、「
yasunoritanaka
5月6日読了時間: 5分


90万円を抱えた「あちき」の一年|小谷真一
原題:余談 「経済学部だから会計をさせればよいだろう」――そんな理由だったかどうかはさておき、思いがけず同好会の会計に選ばれてしまった小谷真一さん。90万円という大金を預かり、会費の催促に電話をかけ、合宿やバス代の支払いに一喜一憂する日々。それでも一年を終えて振り返れば、幹部仲間との練習、麻雀、飲み会まで含めて、なかなか面白い一年だったようです。「あちき」節全開で綴られた、少し変わった会計回顧録です。 まさか、あちきが会計に 一年の春合宿の時、昭和54年度の幹部選出が行われたわけですが、まさか僕が会計に選ばれるとは思ってもみませんでした。 一年の時、練習にそんなに行っていなかったし、人一倍おとなしい僕としては、あまり目立つことなく、四年まで、まあ忘れられないように頑張ってテニスを続けようと思っていました。 ところが、ところが、春合宿の時に来ていた一年の中で、経済学部はあちき一人だったのです。 経済学部だから会計をさせればよいだろう。 ――というようなものじゃありませんよ、皆さん。 経済学部といっても名ばかりで、経済の「ケ」の字も知らないあちき(今
yasunoritanaka
5月4日読了時間: 4分


「ぬるま湯」こそ同好会の本質である|蔵田哲之
原題:同好会を斬る PART XXX 四回生になり、庄内が遠く感じられるようになった「おじん」が、去りゆく前にもう一度、同好会を斬る。酒席での珍事件から始まり、話はやがて同好会独特の「ぬるま湯」体質へ。熱い湯とぬるま湯を一年周期で行き来し、「言いたい放題」の中で人が育っていく――。散々なことを言いながら、最後にはこの伝統を残してほしいと願う、蔵田哲之さん流の愛情あふれる同好会論です。 おじんになるのは、もうすぐだ 同好会に入会したのも、今は昔のことになり、最近では庄内も遠くなりました。 練習に行くたびに知らない顔が増え、それになんといっても、あの炎天下でテニスをするのはしんどく、夕方の涼しい時にのみ頑張るようになってしまいました。 ああ、なんとおじんになってしまったことか。 一年や二年の人たちは思っていることでしょう。四年生を見て、 「あっ、おじんや! もう就職していくおじんや!!」 僕は君たちに一言いいたい。 笑うな!! おじんになるのは、もうすぐだ。 さて、おじんはもうすぐ去っていくわけですが、人間なにごとも最後が肝心で、どうやってフィナーレ
yasunoritanaka
4月20日読了時間: 7分


万博70人、庄内10人――幹部になって見えてきたこと|中筋智明
原題:同好会の現状報告 強化練習を終えてほっとしたのも束の間、『Try Again』の原稿を頼まれてしまった中筋智明さん。幹部になって2ヶ月、気になり始めたのは、万博と庄内の練習人数の差、熾烈になる土曜日のコート取り、新入会員のこと、そして夏合宿に向けた同好会の活気でした。北千里の始発に乗っても遅い番号札しか取れない――。テニスブームのただ中にあった同好会の姿を、二回生幹部の目から伝える現状報告です。 原稿を頼まれてしまった「不幸」 強化練習が終ってほっと一息ついたころ、庄内のコートで、中井さんと国塚さんから『Try Again』の原稿を書いてと言われ、一息ついた息をまた吸ったような気分になりました。 というのは、『Try Again』の原稿を書くのは会長だけだと思っていたためにおこった不幸でした。 それからというもの、寝ては夢に見、起きては幻となって、文才などまったくない僕を日夜苦しめたものです。 苦しめるだけ苦しめて、日が少なくなってもいっこうに何について書いたらいいのやらまったくわからないまま、残り2日となり、やっとペンをとりあげて、とりと
yasunoritanaka
4月11日読了時間: 5分


「信頼度45%」で読む夏合宿班別ガイド|執筆者不詳
原題:夏合宿班別案内 最大行事の夏合宿を有意義にするには、まず班長の性格を知ることから――。そんな前提で始まる、信頼度45%の班別人物分析です。「デビル平尾」「サタン寺田」をはじめ、振り回し好き、怠慢打ち、電話局、多重人格、怪力フォームまで、8人の班長を遠慮なく紹介。果たしてどこまで本当なのか。昭和の同好会らしい内輪の笑いと愛情に満ちた、夏合宿直前の名物ガイドです。 最大行事の夏合宿を、皆さんが有意義なものにするための第一歩。 それは、班長の性格等を理解することです。 以下の**信頼度45%**の分析が、少しでもお役に立てば幸いです。 なお、掲載順序は適当であって、特に深い意味はありません。 注① 練習全般② 面白さ(主としてメニュー)③ ミーティング 平尾班 ① 超ハード ② ゼロ ③ 楽しい すっかりおなじみになった、会長平尾クン。 この夏合宿では、自称「デビル平尾」と言うぐらい燃えています。 ワンパターンメニュー、シビアな練習態度を要求、といった具合です。 この班にはいったならば、もはや体力の限界への挑戦で一週間を過ごすものとあきらめて下さ
yasunoritanaka
4月9日読了時間: 4分
bottom of page