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子どもたちと遊ぶ日曜日、そして春合宿への期待|田中厚子

yasunoritanaka
5月23日
読了時間: 2分

原題: 無題

家の前に集まる近所の子どもたちと愛犬チコとの何気ない日常、そして春合宿への小さな期待。特別な出来事ではないけれど、昭和の住宅街の空気や学生らしい素直な気持ちが、そのまま文章に綴られています。「おばちゃん」と呼ばれることへの戸惑いや、日焼けを気にする女学生らしい本音も微笑ましく、当時の暮らしが自然と目に浮かぶエッセイです。

「おばちゃん」って呼ばないで


近所の五つぐらいの子が、私のことを「おばちゃん」って呼ぶんです。

あんまりじゃありませんか。

意味があって言っているんじゃないと思うから我慢するけど、もし本気で言っているのなら遊んであげない。

昭和の住宅街で元気に遊ぶ子どもたち

私の家の前は、小学校にもまだ行っていない子どもたちの遊び場になっています。

だから朝と夕方は、まるで幼稚園みたいです。

ママごとをしたり、ゴレンジャーごっこをしたり、元小学校の先生のお隣に住む本物のおばちゃん司会の「おうたの会」が始まったり、いつも来る酒屋さんのまねをしたり……。

毎日、とてもにぎやかです。

気がつけば「みどり先生」


少し前に、一緒に遊んでいるようなことを書きましたが、別にママごとの相手をするわけではありません。

積極的に遊ぶというより、日曜日などにチコ(我が家の愛犬)と遊んでいると、子どもたちがチコのところへ寄ってきます。

そして、いつの間にか私が四、五人とバドミントンらしきものをしていて、ほかにも数人があたりを走り回っています。

まるで『ロンパールーム』のみどり先生のようです。

こうなると、やめるのがたいへん。

「もう暗いし、ご飯の時間よ。」

愛犬チコと子どもたちに囲まれて遊ぶ女子大学生

と言っても、誰も聞いてくれません。

そのうち、私のほうが家から呼ばれそうな時間になってしまいます。

小学校低学年までの子どもって、本当にタフですね。

ずっと走り回っているんです。

私は「もうやめたいな」と思いながら付き合っているので、疲れて疲れて……。

春合宿では真っ黒?


話は変わります。

春のテニス合宿で日焼けを気にする女子学生

私は夏の合宿に行かなかったので、春にはぜひ参加したいと思っています。

でも、春にテニスをすると、春からクッキーフェイスぐらいになって、夏にはチョコレートクッキーになってしまうのではないでしょうか。

高校のクラス写真のように、私のところだけ真っ黒、というのはいやなんです。

白くはなくても、せめて普通の色でいることはできないのでしょうか。


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